
会社のハンコは大事な契約を結ぶときに使うものなので、ビジュアルには特に気を使わなければなりません。また、高額な法人印鑑は何度も買い替えられないので、 長持ちするというのも種類を選択する上で大事なポイント。
法人印鑑を購入する際、形・素材・書体など様々な種類があるので、どれを選択すればいいかわからず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回は、印鑑サイト10社を徹底比較し、 「ビジュアル」「長持ち」 を両方兼ね備えたおすすめの法人ハンコを実印・銀行印・角印にわけて、紹介していきたいと思います。自分が納得できる種類の印鑑を購入していただけたら、嬉しいです。
目次
会社のハンコ選び。どんな種類を選べばいいの?

法人印鑑には代表的なものとして、実印・銀行印・角印があります。はじめに、この3つの法人印鑑の役割の違いについてみていきましょう。
実印
実印は、会社の中で一番重要な印鑑、といっても過言ではありません。 会社設立時に必要になり、会社としてのとても大事な契約が結ばれる時にこの法人ハンコが使用されます。
銀行印
会社として、 法人銀行口座を開設するときに使う法人印鑑。 主に、会社の大きなお金を動かす際に使います。実印で補うことも可能ですが、破損・紛失・盗難にあった際の手間を考慮し別々に作ることが推奨されています。
角印
認印とも呼ばれるこの法人印鑑は、会社のあらゆる契約書、例えば、 注文書・請求書・見積書・発注書・領収書等々 を記入する際に使用されます。法人印鑑の中では、一番頻度が多く使われます。

この3つの法人印鑑にはそれぞれ違う用途があり、 3種類全て揃えるのが一般的です。 ハンコの破損や偽造・紛失のリスクを減らすためにも、別々のものがあると良いでしょう。
法人ハンコは用途に応じて、3種類を使い分けなければいけないことが、ご理解いただけたと思いますが、購入する際にはそれぞれ、 ハンコの形・サイズ・素材・書体 など選ばなければいけないことが沢山あります。
良いものを選びたいけど、時間が限られている…。そんなあなたにおすすめの印鑑サイズや書体など、テーマにわけて紹介していきます。まずは、形状から見ていきましょう。
法人印鑑の形は4種類の中から一番あったものを!
法人印鑑の形状は大きく分けて2つあります

・天丸タイプ
手にフィットする形になっていているとともに、 見た目から堂々たる風格が出ている ことから、法人印鑑としては好まれているタイプです。この中でも、
– 丸天丸タイプ
– 角天丸タイプ
の2種類があります。 実印・銀行印は、丸天丸タイプ でお造りになられる方が多いようです。その一方で、実印・銀行印の識別をきちんとしたい方は、どちらかを、次に紹介する寸胴タイプにされる方もいらっしゃいます。
・寸胴タイプ
天丸タイプにはある印面をカバーするキャップがないため、 コストパフォーマンスがいいタイプです。
– 丸寸胴タイプ
– 角寸胴タイプ
このタイプにも2種類、丸印用と角印用があります。中には、法人印鑑らしくないと感じる方もいらっしゃるようなので、自分が納得して使用出来るタイプを購入しましょう。
サイズを決める際に気を付けたほうが良いこととは?

形状が決まったら、次はサイズです。
実は、法人実印には、ある程度のサイズの規定があります。ご存知でしたか?銀行印・角印も、規定はありませんが、 一般的なサイズに基づき、作成・購入することをおすすめします。
会社印鑑は、 角印>実印>銀行印の順番 でサイズが変わるのが、一般的です。この順番でなければいけないという決まりはありませんが、大きさが違った方が見分けがつくという点で、おすすめができます。
実印・銀行印・角印のおすすめサイズはこちら。
実印 18cm or 21cm (規定サイズ)
銀行印 15cm or 16.5cm
角印 21cm or 24cm
個人用の印鑑とはまったく目安の大きさが違うので、混乱しないように気を付けましょう。
個人ハンコの場合は、比較的、女性は小さめのもの・男性は大きめのものをご購入されますので、利用される方のことを考慮してサイズを決めるのは、良い方法かと思います。
印鑑のおすすめ素材4選
印鑑の素材は、なんと約75種類もあるのです!その中から一つ、自分にあったものを選ぶというのは難しい話ですよね。そこで今回は、法人印鑑の材質として、徹底比較して厳選した素材4つをご紹介します。
1.)黒水牛

今回一番おすすめしたのがこの素材! 歪みやひび割れが少なく耐久性の高い材質。 何よりもコストパフォーマンスが高いことが、人気の理由です。
目安の値段
通販サイト:10,000円前後
実店舗:20,000円前後
2.)チタン

「スタイリッシュ」「破損しにくい」「摩擦しにくい」 軽量な金属のため、耐食性や耐熱性に優れています。金属アレルギーの方や金属が苦手な方もご安心して使っていただける材質なのも注目していただきたい点です。
他の素材よりもお値段は張るかもしれませんが、これを買えば、何年も使用できるように作られているので、予算に余裕がある方はご検討してみてはいかがでしょうか。
目安の値段
通販サイト:30,000円~
実店舗:45,000円~
3.)彩樺

最近、最も注目されている彩樺は、環境に優しい木材として新開発された素材で、木目がとても美しいことでも知られています。 長年使用しても狂いや歪み・ひび割れが極端に少ないです。 お買い求め安い値段なのでぜひ、チェックしてみてください。
目安の値段
通販サイト:10,000円~
実店舗:20,000円~
4.)象牙

高級印鑑の代名詞でもある象牙は、 ステータスを重視している方に好まれています。 見た目の美しさも別格です。普及品から最も高級で希少価値の高い横目材まであるので、自分の予算に合うものがご購入できます。
目安の値段
通販サイト:20,000円~1,000,000円程度のものまで
実店舗:30,000円~
自分に合った素材を見つけられたでしょうか。是非、気になるものがあったら、チェックしてみてください。
法人ハンコの書体は篆書体が良い!

書体も法人印鑑を選ぶ上で、とても大切になる部分です。印鑑自体の見た目にも気を使いたいところですが、印面はハンコにとって一番大事な部分なので、印面にもこだわらなければいけません。
法人印鑑の書体の種類は、
篆書体・印相体・古印体・書体混合・英字体など
思ったよりも多いなと感じた方は少なくはないのではないでしょうか。
好みもあるとは思いますが、一般的に法人印鑑で良いとされている書体は、篆書体です。会社のサインとして使用するハンコなので、他の書体よりも複雑でありながら、読みやすいという点で優れている書体です。
せっかく自社の印鑑を作るなら、とことんこだわりたい!自社にあったユニークなものを作りたい!という方は、法人印鑑におすすめの 古印体や印相体も 、是非チェックしていただきたいと思います。
実印・銀行印・角印、全てのハンコの書体を異なるものにすることも可能です。最終的に、 自社の会社名が入った印影プレビューなどでを実際に見て決めるのが一番いい方法です。
ここまで、法人印鑑の形状・サイズ・素材・書体について、お話してきましたが、納得のいく法人印鑑は購入できそうでしょうか?最後に、これだと決めた印鑑を一番安く買えそうな信用できるおすすめ通販サイトを紹介させていただきます。
4つのイチオシ通販サイト

印鑑通販サイトは実店舗よりも平均40% offで購入できます。そのため、現在の印鑑購入方法は通販サイトが主流です。
しかし、10社以上ある印鑑通販サイトの中でどのサイトを選べばいいのか悩むかと思いますので、「信用」「安価」を兼ね備えた 通販サイト4社 を紹介いたします。
〇ハンコヤストアドットコム
法人印鑑の定番、楽天 Shop of the Year 2014 受賞をするほどの実績を持つ大手。 年間10万個の販売実績 をもつ。
〇印鑑の匠ドットコム
購入後アンケートのお客様満足度92% !法人ハンコに強い、印鑑の匠ドットコム。安心して購入可能。
〇ハンコヤドットコム
業界No.1の実績 、印鑑通販最大手で信用・実績ともに一番。年間約35万件の出荷実績。ここで購入して間違いなし!
〇はんこプレミアム
激安通販店、はんこプレミアム。 手彫りで安いものが欲しい方に断然おすすめしたい。販売している種類が多いというのも、ここを選ぶメリット。
さて、ここまで、法人印鑑の種類・形状・サイズ・素材・書体、そして、通販サイトについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。自分が一番納得した値段で、一番納得した種類の法人印鑑を購入していただけたら嬉しいです。